卒業シーズンですね。
昨年の秋、1人の女子大生がうちのお店を訪れ、突然、卒業論文のテーマにうちのお店を取り上げさせてくださいと頼まれました。大手コーヒーチェーン店とは違う個人の自家焙煎コーヒー店の魅力について書きたいということでしたので、これは面白そうだと思い即答でOKしました。彼女は何度もうちのお店に通い、生豆のハンドピックの体験などをしながらインタビューを重ね論文を書いてくれました。
ゼミの発表では、数字データを並べる他の発表とは違い、教授や他の学生さんにも大いに興味を持ってもらえたと笑顔で報告に来てくれました。
論文を見せていただくと、私たちのお店のこだわりや特徴が改めて良くわかる内容で、嬉しかったです。
とくに面白かったのは、お店の特徴の１つがお喋りな女性による焙煎店という点。自家焙煎店の男性的で少し敷居の高いイメージとは違い、気楽に立ち寄り本格的なコーヒーを楽しめるのだそうです。
彼女は、春からコーヒーの焙煎に関わる仕事につくそうです。夢いっぱいの彼女に私たちも刺激を受け、楽しい時間をいただきました。ありがとう。応援してるよ！