お店の片隅に眠っていた小型焙煎機ディスカバリー。久しぶりに大掃除をして、ガス栓をつなぎスイッチを入れると、ボッと音を立ててバーナーに炎が並び、息を吹き返したように動き始めました。
カオルさんが岡山で焙煎していた時は、250gのコーヒーが焙煎できる小型焙煎機ディスカバリーを愛用していました。一度に焙煎できる量がとても少ないので、毎日朝から日が暮れるまで10回も焙煎して、定期購入してくださる皆さんにお送りしていました。
枚方でお店をするようになり、2キロ焙煎機を購入。ディスカバリーは、お店の片隅でひっそりと私達を見守ってくれるような存在になっていました。
最近、コーヒー商社の方からサンプルの生豆を少量で頂くことがあり、久しぶりにディスカバリーを使ってみることにしたのです。
スイッチを入れて、火がつくと
「あっ動いた!なんか感動する〜。」
少量のコーヒー豆が焼きあがって出てくると
「かわいい〜〜♫」
とKAORUさんは感動新たな様子でした(笑)
KAORUさんが、いろいろなコーヒーの焙煎を試し、産地による豆の違いや、季節による温度上昇の調整など、様々なことを学んだ焙煎機ですもんね。
余裕がある時は、これからも度々登場することになりそうです。
IKUKO