少しずつ焙煎量が増え、焙煎機を分解しての大掛かりな掃除は3週間に一度のペースで行っています。
焙煎機掃除後、休み明けはじめての焙煎。
何か違う、なんかうまくいかない・・・とKAORUさん。
煎りあがった豆の見た目はいつも通りでした。試飲のためにドリップして・・・ちょっと飲んでみてと差し出されたカップは、???
ほんの少しですが、いつもより旨みが少ないというか。料理で言うと、ほんのちょっと塩加減が足りないような感じでした。
この豆は、売り物にはならない💧
と、また生豆のハンドピックからやり直しました。
原因は、今のところよく分かりません。
最近の激しい寒暖差で焙煎がブレるのか、掃除によって微妙に何か影響したのか。
結局、ガス圧やダンパーを細かく調整して合格点以上の焙煎ができました。
焙煎は、料理のようです。
微妙な塩梅が香味を左右します。
毎回、豆と向き合ってこその気の抜けない作業なのだと改めて感じる出来事でした。
IKUKO