「介護予防事業」と聞くと
いくつになっても、まだ自分にはピンとこないと感じる方が多いかもしれません。
仕事や子育てがひと段落した時に、どんなコミュニティで自分らしく過ごしていきますか？ワクワクを感じながら、頭を使ったり、目的を作って誰かと出掛けてみたり。
先日、枚方市の香里ヶ丘図書館の一室で開かれた「音楽とコーヒーをたのしもう」というイベント。対象は、おおむね65歳以上。
KAORU COFFEE ROASTERYが、枚方市内3か所で講師を務めさせてもらったコーヒー講座修了生による自主企画でした。定員は、あっという間に〆切という人気ぶり。
コーヒー豆をお届けがてら見学させていただきましたが、コーヒーのドリップも説明も実にお上手でした。コーヒー講座で知り合った仲間の共通の趣味が音楽だったことで企画されたこのイベント。コーヒー片手に新旧様々なジャンルの音楽談義に花が咲き、皆さんとても楽しそうでした。大人のサロン的な素敵な会でした。
コロナ禍以降「フレイル」という言葉もよく耳にするようになりました。フレイルは、病気ではないけれど年齢とともに筋力や活力が低下した状態で、要介護予備軍と考えられています。そうならないために大切なのが「あるく・しゃべる・たべる」の「あ・し・た」だそうです。
ちょっとしたきっかけでフレイルは予防できます。
まずは、自分の趣味や興味を再認識してみませんか？ゼロからのスタートでもかまいません。昔ちょっと興味があったけれど、忙しくてできなかったことをやってみるのはいかがでしょうか？
身近なコーヒーの趣味は、ご家族やお友達にも喜ばれておすすめですよ(^^)
KAORU COFFEE ROASTERYは、来月から堺市の介護予防事業「堺サンドイッチキャンパス」のコーヒー講座で講師を努めます。
堺市のみなさん、よろしくお願い致します！
（IKUKO）
